アドバイスになっているのか?

たとえば、
「太っていることを悩んでいる」
と言う高校生がいたときに、
「歳をとったら気にならなくなるよ。体形が気になるのは若い時だけだから」
と言う人がいるようですが、
これは、アドバイスになっているのでしょうか?

たとえば
「○○大学に入りたい。でも、なかなか成績が上がらない」
と言う高校生がいたときに、
「勉強だけが人生ではない。大人になったらもっと大変なことがあるよ」
と言う人がいるようですが、
これは、アドバイスになっているのでしょうか?

たしかに
歳をとったら体形について気にならなくなるかもしれませんが、
今、悩んでいることに対して何の解決にもなっていないと思います。
(慰めにもなっていないと、石川は思います。)

たしかに、
勉強だけが人生ではないし、勉強よりも大変なことはあるでしょうが、
今、悩んでいることに対して何の解決にもなっていないと思います。


上記のようなものは、何のアドバイスにもなっていないと思いますが、
上記のようなもので良いなら
価値を相対化すればよいのです。

「背が低いことがコンプレックスだ」
→「世の中にはもっと背の低い人がいるのだよ」
とか「人の価値を決めるは背丈ではない」
と言っておけば良いのです。

「娘がガンで苦しんでいる。娘が不憫で」
→「世の中にはもっと不幸な人がいるのだよ」
とか「生物は必ず死ぬのです。」
と言っておけば良いのです。


無自覚なのでしょうが、
価値を相対化してアドバイスをする大人に石川は違和感を抱きます。
自身が若かりしころ、
苦しんだり、悩んだりした経験があるはずです。
そして、
これから
解決しがたい、苦しみや悩みを持つことは容易に想像できるはずです。

であるにもかかわらず、
人の苦しみや悩みを、
安易に相対化して切って捨ててしまうことができる感覚が
石川には全く理解できません。

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