奢ってはならない
A、Bという2種類の参考書を、
Aを読んでからBを読んだとします。
そして、
「AよりBの方が良い参考書だ」
と思ったとしても、
Bのよしあしが理解できるのはAという参考書を読んで賢くなったから
そのように判断できたのかもしれず、
最初に読むべき参考書としてはAの方が良い、
という可能性はあるのではないでしょうか。
自身ができなかったときの記憶というのは
意外とあっさり忘れてしまうものです。
わかってしまった人にとっては理解しやすい参考書であっても
なにがなんだからわからない人にとってはわかりにくい参考書、
ということは往々にしてあり得ると思うのです。
自身の今の理解力で、
小学生はこうすべき、
中学生はこうすべき、
高校生はこうすべき、
大学生はこうすべき、
と判断するのは危険ではないでしょうか?
実際に小学生を指導している人が、小学生はこうすべき、
実際に中学生を指導している人が、中学生はこうすべき、
実際に高校生を指導している人が、高校生はこうすべき、
実際に大学生を指導している人が、大学生はこうすべき、
とういうのは、今現在、指導をしているという立場からの妥当性が
あると思います。
しかし、、
普段、指導をしている訳でもない人が
ああすべき、こうすべき、
というのは、
如何ほど検討されたものなのか、
如何ほど現実を知っているものなのか、
甚だあやしく
それが本当に正しいことかどうか疑わしい
と、石川は思ってしまいます。
もちろん、
実際に指導している人が未熟で拙いこともあり得ますし、
渦中にいるからこそ気づくことができず、
専門にやっていないからこそできる指摘というものもあるでしょう。
石川の言いたいことは、
専門外の人が発言してはならないという意味ではなく、
自身の発言の影響力を鑑みて
慎重な物言いをすべきであるということです。
石川がブログでどんなことを書いても大した影響力はありませんが、
全国的に名の知れた「先生」と呼ばれる人が、
自分の専門外の分野に対して地上波で発言するというのは軽率であると、
石川は感じます。
より高学年を教えているから、
という理由で専門外の人の発言が
実際に専門に指導している人の考えよりも
優れていると思うのは、
必ずしも正しくないと思います。
こと数学については、
「数学を研究する」という立場と、
「大学入試の数学で合格点を取る」という立場には
埋めがたい溝があり、その対象が数学と言えども、
同じ土俵で議論できるものではないと思います。
小学校の先生よりも中学校の先生の方が、
中学校の先生よりも高校の先生の方が、
高校の先生よりも大学の先生の方が
より専門性は高くなりますが、
その学年を教える技能については優劣をつけられないと
石川は考えます。
Aを読んでからBを読んだとします。
そして、
「AよりBの方が良い参考書だ」
と思ったとしても、
Bのよしあしが理解できるのはAという参考書を読んで賢くなったから
そのように判断できたのかもしれず、
最初に読むべき参考書としてはAの方が良い、
という可能性はあるのではないでしょうか。
自身ができなかったときの記憶というのは
意外とあっさり忘れてしまうものです。
わかってしまった人にとっては理解しやすい参考書であっても
なにがなんだからわからない人にとってはわかりにくい参考書、
ということは往々にしてあり得ると思うのです。
自身の今の理解力で、
小学生はこうすべき、
中学生はこうすべき、
高校生はこうすべき、
大学生はこうすべき、
と判断するのは危険ではないでしょうか?
実際に小学生を指導している人が、小学生はこうすべき、
実際に中学生を指導している人が、中学生はこうすべき、
実際に高校生を指導している人が、高校生はこうすべき、
実際に大学生を指導している人が、大学生はこうすべき、
とういうのは、今現在、指導をしているという立場からの妥当性が
あると思います。
しかし、、
普段、指導をしている訳でもない人が
ああすべき、こうすべき、
というのは、
如何ほど検討されたものなのか、
如何ほど現実を知っているものなのか、
甚だあやしく
それが本当に正しいことかどうか疑わしい
と、石川は思ってしまいます。
もちろん、
実際に指導している人が未熟で拙いこともあり得ますし、
渦中にいるからこそ気づくことができず、
専門にやっていないからこそできる指摘というものもあるでしょう。
石川の言いたいことは、
専門外の人が発言してはならないという意味ではなく、
自身の発言の影響力を鑑みて
慎重な物言いをすべきであるということです。
石川がブログでどんなことを書いても大した影響力はありませんが、
全国的に名の知れた「先生」と呼ばれる人が、
自分の専門外の分野に対して地上波で発言するというのは軽率であると、
石川は感じます。
より高学年を教えているから、
という理由で専門外の人の発言が
実際に専門に指導している人の考えよりも
優れていると思うのは、
必ずしも正しくないと思います。
こと数学については、
「数学を研究する」という立場と、
「大学入試の数学で合格点を取る」という立場には
埋めがたい溝があり、その対象が数学と言えども、
同じ土俵で議論できるものではないと思います。
小学校の先生よりも中学校の先生の方が、
中学校の先生よりも高校の先生の方が、
高校の先生よりも大学の先生の方が
より専門性は高くなりますが、
その学年を教える技能については優劣をつけられないと
石川は考えます。
この記事へのコメント
コメントをいただきありがとうございます。
卓様が仰る「それぞれの立場の人が、おのおの全精力をかけた教育をすればよい」という部分に、石川も強く共感します。第三者が介入することではなく、それぞれの持ち場で全力を尽くせば、多くの問題は解決すると思っています。
これからも、様々なご指摘をいただけるとありがたいです。よろしくお願い致します。